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亀田和毅VSアンブンダ WBOバンタム級タイトルマッチ 世界史上初 3兄弟世界王者を達成 動画あり

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亀田和毅がなぜ勝ったか?格闘技のプロの視点からの超マニアックな解説。




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ボクシングのWBO世界バンタム級タイトルマッチが1日、フィリピン・セブ市のセブシティ・
ウォーターフロントホテル&カジノで行われ、挑戦者で同級5位の亀田和毅(亀田)が、
3-0の判定で、王者のアンブンダ(ナミビア)を下し世界初の3兄弟世界王者を達成した。
スコアは、118-110、116-112、117-111の大差で亀田であった。新王者は
リング上で父親に心からの感謝を伝えた。
亀田兄弟は、試合前からギネス申請も明言している。

ジャブ.jpg

解説

亀田和毅 身長170cm リーチ169.5cm  
アンブンダ 身長165cm リーチ175.0cm  

単純にこのデータから見ただけでも、亀田は不利である。ボクシングの場合
同時に打ったとして、手が長いほうのパンチが先に当たるからである。

そして手の長さでは5cm負けており、スピードはほぼ互角、勝気な気持ちもほぼ互角
そして、12Rまでアブンダのほうが、どんどん前に出て来て一見亀田不利に見える。

素人が見たら8割は、アブンダの勝ちと思うだろう。しかし、いくら前に出てきている
とは言えボクサーの生命線である、ジャブが上手く使えてないし、踏み込むタイミングが

ずらされているから、パンチが全然当たってない。その証拠に試合後の亀田の顔は、
きれいである。

それに比べ亀田のジャブは抜群に上手く、3兄弟でNo1でろう。そしてなにより上手いのは
アブンダの打ち込みの際のタイミングをずらすスッテップワーク、又 打ち合いになった時の

ボディ.jpg

グラブと頭を使ってパンチの威力を落とす技、そしてほぼ見えないボディへのパンチ、
これらにより、確実に亀田のパンチのほうがたくさんアブンダに当たっていた為、ジャッジも

全員亀田にスコアを多く入れたと思われる。ただやはり日本中のファンはKOを望んで
いただろう。次回KO勝ちでの防衛戦を見るのが楽しみである。

そしてこんな素晴らしい試合を最後までお互い諦めずに見せてくださった亀田選手、
アブンダ選手に心から、敬意を評したいと思います。

又 亀田3兄弟の親子愛、ほんとうに素晴らしい!

三兄弟世界チャンピオンおめでとうございます!

1.jpg


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LesSomi

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